年末年始にいろいろ行ってきた。〜ジョホールバル(出国後)の悲劇〜
「お一人様でs「はい!!」
店員さんに全部言われるとなんだか恥ずかしいので、いつも食いぎみに返事をしています。
さて、本題。
その1
その2
その3
の続き。
シンガポールに帰ろう
ジョホールバルからまたバスで戻る。
帰りのバスは、どこかでチケットを売っているワケではなく、どうもバスの列に並んで、バスに乗ったときに買うらしい。
「○○行き」みたいなのは書いてあるんだけど、それがシンガポールのどこに行くのかさっぱりわからない。
とりあえずシンガポールに入国できればいいので、並んでいる人が一番少ないバスに乗る。
1.9シンガポールドル(120円)。行きより安い。やった!!
行きよりさらに満車(立ち乗りだもんね)のバスに揺られてシンガポールへ。
一旦バスを降り、また入国カードを書いて、入国審査を通過して、入国。
シンガポール人はETCみたいなゲートを通過すれば入国できるけど、オイラは外国人なのでそれができない。
やべぇ、バスが行っちゃう!!
焦って階段を降りるとバスが10台くらい並んでてどのバスに乗っていたのかわからない。
オウフww入国したが帰れないでござるwwwとか思ってたら、見覚えのあるドライバーが。助かった。
ところが・・・・・・10分くらいでバスが停まり、全員降りてしまう。終点らしい。
ここはwwどこですかwww
オウフwwwやっぱり帰れないでござるwww
安いバスに乗ったらそりゃ走る距離も短いさ。たぶん国境の近くだよなあ・・・・・・ニヤニヤ
見知らぬ土地で町外れに置いて行かれる。うはっ、テンション上がってきた!!!!
こんなシチュエーションで興奮するんだからまさにドMの本領発揮。
とりあえずぐるっと周りを見渡してみると、なんか電車が走っている。
そして駅らしき建物が!!
この電車、たぶん中心地まで走っていると思ったので、とりあえず腹ごしらえ。
駅のすぐ横にあった、日本で言うところの吉野屋的なお店に入ってみた。
↑チキンライス。3ドル(200円)やっす!!
プラスチックのお盆に紙を乗せて、その上に乗っているチキンライス。
コレ、超美味しい。鶏ガラで炊いたご飯に、蒸した鶏肉を乗せて、その上に甘辛いソースがかけてある。
安いし美味いしなんだよシンガポールの吉野屋的お店最高じゃん!!
ちなみにこのお店、英語が通じなかった。確かに、周りの人を見ると中国系の人ばっかりだった。
拙者電車に乗るでござる
とりあえず駅の構内に入って、路線図とにらめっこ。
↑日本より全然ラクショーじゃん!!
とりあえず帰れそうな気がしてきた。
だがしかし、そこにそびえるのは自動改札。
まずは切符を買わねばなるまい。これは世界共通のルールのハズ。
日本と同じようにタッチパネルのマシンに挑戦!!
中国語表記を英語表記に変えるのには成功したが、その先のメニューがわからない。
くそっ、システム屋なのに機械で切符が買えなかったなんて誰にも言えない・・・・・・。
「先生・・・・・・乗車が・・・・・・したいです・・・・・・。」
「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・・・・?」
「でも先生!どうすれば!!」
「周りをよく見てみなさい。フォッフォッフォ・・・・・・。」
脳内先生と会話をして周りを見回す。
あ、あれはSuicaっぽいアレですね!!
俺もアレ欲しい!アレでピッとしてハッとしたい!!!
とりあえず駅員の窓口みたいなのがあったので、ICカードありますか的なことを聞いてみた。
「カードは15ドルねー。デポジットが7ドルだから、その分はチャージしなくても使えるよ。」
みたいなこと言ってた。ふむふむ。
後で調べたらデポジットは3$だった。7$使えるって言ってたから、古いタイプのを買ったのか、俺。
と、いうワケでSuicaげっと!!
↑EZ-Linkっていう名前らしい。
とりあえず改札を通ってみる。
・・・ピッ・・・・・・
おぉ、残額も出るし便利だな!!(別に日本と一緒)
シンガポールの電車は楽しく、合理的だった。
いやこの電車すごいんだよ。
なにがすごいって全部無人で自動運転。しかも6分ごととかに来る。
ホームの電光掲示板には「○○分後に来ます」みたいなのがリアルタイムに表示されるし。
そして電車の音は京急と同じ。三崎口に行くかと思わせるシーメンスが憎いぜ!!
↑電車内はこんな感じ。日本よりもちょっと狭い。
でねぇ、感心したのが優先席。
ドアのすぐ横の席2つ分は優先席になっている。写真の濃い青の席ね。日本もこうしたらいいんじゃないかな。
ちゃんと車内広告もある。
↑いや、何の広告なのかそもそも広告なのかわからんがとりあえず森三中という名前をつけた。
こんな広告もあったな。
↑いや、何の広告なのかわからんがとりあえずこのサンタは信用ならない気がする。