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職場の年齢、立場、上下関係。

職場の人間関係っつーのがイヤになって職場を去る人は多い。
上司、同僚、後輩。
いろんな上下関係で職場は成立する。

しかも年功序列の崩れた最近の職場だと、職場での上下関係と年齢が逆転していることもしばしば。


個人的に年齢の上下関係と立場の上下関係のねじれっていうのを意識した事は全くと言っていいほどない。

っていうか、そういう感情を持って仕事に取り組むこと自体、間違っている。
自分の方が年下なのになんでいろいろ指導しなきゃいけないんだろうとか、自分は年上なのになんでいつも下手に出なきゃならないんだろうとか、そういうことを考えているうちは、態度や表情に出てくるし、いいコミュニケーションは絶対に成立しない。


自分の知っている事、ノウハウを職場の後輩に伝授(ってほど偉くもないけどw)するのは当然だし、逆の立場ならば、その知識を元に自分なりの引き出しを増やしていく。そして、さらなる後輩に伝えていく。

その時、下の立場の人間として大切なことは、上の立場の人間が多くの時間や多大なコストをかけて習得した知識やノウハウを教えてもらうことがいかにすばらしい事かをしっかり自覚して話を聞く事じゃないかな。
学校や塾っていうのもある意味そうかもしれないんだけど、先人が何百年もかけて培ってきた知識を効率的に学ぶ事ができるって、すごいことだと思う。

ただね、自分ができているかっていうと微妙なんだけどねww



下の立場に当たる人間がそんな自覚を持って知識を授かるべしっていうことだけれども、教える上の立場の人間はどうしたらいいかと、結構前から考えてた。

その仕事についてあまり知識の無い人間でもわかるような、平易な説明から始めるというのは大切だと思うんだけど、そんな形式的なことよりも大切な事は、相手の立場が下だから、相手には自分より知識や技術がないからといって見下さないことじゃないかな、って思う。

下の立場の人間って、穴の空くほど上の立場の人間を観察してる。
だからこそ、見下したりバカにしたりっていう、その人間を評価していないかのようなそぶりはすぐに見破られる。


何も臆病になるっていうことじゃなくて、単に上下関係を維持する上で、上の立場の人間が、下の立場の人間を同じ職場の人間として否定するようなことがあってはいけないっていうコト。


個人的には、下の立場としてすごくイヤな気分になったことが多かった(笑)。
実際、上下関係がそういう負の方向に進むと、とにかく情報が回らない。下の人間は萎縮して相談ができない。上の人間は下の人間に投げたままで様子を窺わない。結果として情報が回らず、仕事は失敗する。

今はとにかく後輩が自分のところに来る敷居をできるだけ低くする、報告や相談を簡単にしてもらうようにする、そういう工夫をしてる。
結果、情報が非常によく回って、仕事もすごくスムーズに進む。まぁ、自分の先輩もそういう雰囲気でやってくれるから、本当に助かる。
やっぱり仕事は一人じゃできない。一人でやっているような顔をしている人(俺も以前はそうでした)と仕事をやったのでは、その人以外はみんな不愉快になるし、仕事もうまく進まない。
それで自分が悪かったなんて頭下げられても一緒に仕事している人間は困るワケ。まだわかってないのかー・・・って。

上下関係は大切だけど、それ以前に人間として相手を尊重する気持ちはもっと大切だと思うな。


ある製品の納品を近くにして、そう思った。