Lumia625にWindows Phone 8.1 Updateがやってきた(長いよ)
システム更新がやってきた
相変わらず普段使いしてます、Lumia625。
タイルが気に入っているのと、何をしても動きが軽い(もしくは重さを感じさせない)っていうのがいい。
Windows Phone 8.1が出るよーっていう話から数ヶ月、毎日毎日システム更新をチェックして、「システムは最新です」という文章に飽きはじめたときにそいつはやってきた。
↑「電話の更新」ってシュールだよね。
ダウンロードが終わったと思ったら今度はインストールの準備。
↑段取り8割準備は大切。
来ました!
↑わくわく
「Windows Phone 8.1には、役立つ新機能や改善点が数多く含まれています。」っていうあやふやさがいいですね!
それにしてもWindowsPhoneは日本じゃ売ってないのに、ちゃんと日本語設定されているのが不思議。
後から日本語設定ファームとか適用できるのにね。いやいや、ありがたいですよ。
↑「あと少しです」がジワる
アプデは時間のあるときにやりましょう。
↑キタ━(゚∀゚)━!
最新のWindows Phone 8.1を含む、更新プログラムを入手する準備ができました。
おいおいおい準備の準備をしてたのかよw
なんだよ高いコーヒー準備してお待ち申し上げておりましたのに!
とにかく準備は終わった
↑気を取り直してダウンロード
時間がなくて2日後くらいになったけど。
↑今度はちゃんと更新だろうな……。
↑ひゃっふぅ!詳細見る見る!
今度は8.1へのアップデートっぽい。
↑15分~30程度ですがさらに長くなる場合も(犯人は20代から30代もしk(ry
実際は40分程度でした。
そんなにハイスペでもないし、SDカードにデータも結構入ってるし、そんなものかな。
立ちふさがる高い長い壁
「インストール」をタップすると、なんだか長い文章が。
要するにMicrosoftは責任を負わないし、訴えても無駄だから覚えとけ!っていうコトですね。
ただし、その他に「○○という機能は△△することのできる機能です。」みたいなのが紛れ込んでいるので油断ならない。
※一部抜粋です。
↑「後で」って押したくなっちゃうね!
さて、インストール。
さすがにスクショは撮れないので外から。
↑子どものイメージする工場。
こういうときって「もう二度と立ち上がらなかったらどうしよう……。」とか思っちゃうんだけど「データはSDカードに入ってるからいいか。」と開き直ることもできる。Lumia安いし。
何はともあれインストール完了
↑再起動後、こんな画面が。
「連絡先とのWi-Fiネットワークアクセスの交換を許可する」
意味わかんねぇ……。
さて、気を取り直して。
スクショの撮り方
↑スクショの撮り方が変わった
いきなり出てきた注意事項、スクショの撮り方変わったよ。
前までは「電源ボタン+スタートボタン」だったんだけど、今回からは「電源ボタン+ボリュームアップボタン」になった。
ちょっと使いづらくなった……。
通知センター
↑iOSにもAndroidにもあった通知センターがついに!
無くてもロック画面に通知は出るんだけど、やっぱりあると便利!
メッセージの内容もチェックできるしね。Wi-Fiのオン・オフも設定できて楽ちんになった。
ちなみにここでOn/Offできる機能はいくつか選べる。
と、いうコトで、カメラとテザリングをここから呼べるようにした。
↑VPNとか外部出力とかも選べる。使わないけど。
スタート画面のタイル数を増やせる
↑「増やす」ってシュールな表現だな
何のことかよくわからないのかもしれないけど、要するにこんな感じ。
↑コレが
↑こんな感じに。
もともと解像度の高いデバイスだとこういう表示はできたんだけど、解像度の低いLumia625でもタイルを増やせますよ、ということ。
ちょっとごちゃつくのでOffにしてある。
スタート画面のタイルを透過設定できる
タイルにアイコン貼ってあるっていう感じだからね。タイルを透明にすれば壁紙使えるでしょ、的な。
↑とりあえずのネコ。
アイコンが白いので、背景が白いとなんだかわからなくなるのがデメリット。
アイコン色も変えられればいいなあ。
それと、タイルによっては透過設定ができないものもあるのでどうも統一感に欠ける。
↑とりあえず今はこんな感じ。Twitterパネルはもとから水色。
メール通知が早くなった
意味がわからないでしょ?
今までは昔のiPhoneみたいに15分ごとにメールを取りに行く設定をしてた(それ以下は指定できなかった)んだけど、それがなんかすぐに届くようになった。
地味に便利。
アプリが自動的に更新されるようになった
意味がわからないでしょ?
今までアプリ更新は全部手動だったんだよね。Android機の「アップデート承認」みたいな感じで。
それが自動でアップデートされるようになった。
たぶんWi-Fi接続時だけだと思うけど。
バッテリーが超持つようになった
コレが一番の驚き。
素の状態だと12時間くらい持っていたバッテリーが、いろんなアプリを入れたとたんに8時間持てばいいみたいな感じになった。
音楽聴いてたまにWeb見て放置すると昼にはもうバッテリー半分とか。
平均すると1時間に12~18%ずつ減ってた。
ところが今は同じことをしても80%も残っている。
んで、ログを見てみたらこんな感じ。
↑以前の消費量
以前は10時前から12時くらいまで1時間あたり10~18%の消費量で、常にバッテリーの消費があった。
↑最近の消費量
ちょっとグラフの縦軸のスケールが違うのでみづらいけど、1時間あたり6%~16%の消費量。でも全体的な消費量が少ないのと、時折消費量が「0」になってたりするのが一番大きな違いかな。
スリープ中の電力コントロールがかなり緻密になった印象。
その効果はかなり高くて、以前の2倍以上は持つ。大げさじゃなくて。さらに動画を見た時、音楽を聴いた時、どちらの消費量も以前より少ない。すごい。
バッテリーの充電が速くなった
ねぇ、こういうのってOSのアップデートは関係あるのかな。以前は1時間で20%ずつ充電されていたのが、アップデート後は40%を超えている。
何でだ!!
充電は速くなるわバッテリー消費は少なくなるわ偉いもんだユーザー少ないのn(ry
ビデオと音楽とラジオが別アプリになった
今まで一緒だったのが不思議だ……。
ラジオはイヤフォンを刺さないと使えないらしいのでまだ使ってないんだな。
Podcastも使えるらしい。前から使えたのかな??
↑有無を言わせず「Bingで検索」が素敵
透過になるアイコンとならないアイコン
何が違うんだろう。
↑FacebookとTwitterは透過じゃない……。
Microsoftのアプリじゃなくても透過になってたりしてて素敵。
↑ん?Office、OneDrive、OneNote……。
まさかのMicrosoftのアプリは透過にならない仕様
Windows Phone版Siri
今回のアップデート、目玉はCortanaというWindows Phone版のSiriみたいなやつらしいんだけど、そんなアプリは無かった。
日本では使えないらしい。
い、いらねぇよ!
その他
動作が重くなったとか、そういうことは感じないかな。
音楽アプリとかは確実に遅くなったけど、アプリによるかな。
・電波表示の見た目が変わった
・VPN設定ができるようになった(ただしRemoteDesktopアプリは無い)
・会社アカウントなるものを追加できるようになった
・画面を外部出力できるようになった(やってない)
・カメラの機能が増えたっぽい
全体的には
OSとしての完成度は上がっている感じはします。
ただし、結局やることは一緒なので、バッテリーの持ちが改善されたということが一番うれしいです。Cortana使えないけど、日本で使えるようになってもたぶんあんまり使わない…だろうな。
何度も言いますが、Microsoftのエコシステム内でいろいろやりたい人には結構いいですし、日本語で使うこともきちんと想定しているところには好感が持てます。
iPhoneでもAndroidでも同じことはできちゃうので、あえて海外から調達して、APNやらアカウントやら設定して、いまさらInternet Explorerを使うことになって……みたいなことを考えるとそこまでメリットは無いです。
でも愛着湧くんだよな不思議と。
一応、少なくとも今年いっぱいはメイン機として使っていく予定です。