ミャンマーほんのちょこっと香港ちょこっと一人旅。 ~メーサイからミャンマー国境の街、タチレクに入ってみる~

 
 
 
 
 
最近、上司にかけてもらった一番優しい言葉は「お前ホントにロクな死に方しないぞ。」です。私の身を案じてくれているんですね。
まだ生きてます。
 
 
 
 
 
 
さて、本題。

 
その1
その2
のつづき。


 

ミャンマーに入国

地図によるとタイとミャンマーの国境は川になっている。
なにしろ国境だもんなやっぱり大きな川が流れてるんだろうなあ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

↑お、おう。
 
 
ただし、ここの名誉のために言っておくと、国境の管理事務所は結構立派なゲート状の建物になっている。

↑コレは国境っぽい。

 
とりあえず事務所に入ってみると、タイ・ミャンマーとそれ以外の国籍とでルートが分かれている。
なぜかUS ARMYのジャケットを着たミャンマーの入国管理官に入国目的を尋ねられたので「散歩だ」と答えて500バーツを出すと、とすぐに書類を作ってくれた。
 
この500バーツは別に賄賂ではなく、規定の料金。当日だったか翌日までの入国許可がもらえるが、不法滞在防止のためか、ここでパスポートを預けなければならない。
 
500バーツ取られた上にパスポートまで持っていかれるのだからどうにも落ち着かない。
 
 

↑500バーツとパスポートと引き換えにもらう紙。
 
写真撮られるんだったらピンクのシャツとか着なきゃよかったと思いつつも、とりあえず川を超える。
 
 
 

↑普通の川。
 
 

↑免税店?
 
 
小さな川とは言っても、徒歩で国境を超えたことはなかったので結構感慨深い。


 
 

国境付近の街、タチレク

タチレクと書いたけれども、タチレイと言う人もいるらしい。よくわかんないなあと思って英語の表記を見てみると「Tachileik」となっているので、要するに最後の「k」を発音するかしないか微妙なところらしい。
 
そんなことを考えながら国境を渡るといきなり活気あふれる市場が広がる。


 
洋服やバッグ、お菓子、小さい電化製品や時計などいろんなものが所狭しと並んでいる。
ブランド物も相当数並んでいるけど、もちろん偽物。
 
 

↑歩くのも大変なくらい。
 
 

↑そしてバイクもこの人混みの中でやってくる
 
絶対に歩いたほうが楽だぞココは……。
 

 
タイ語も全然わかんないし読める気も書ける気もしないんだけど、ミャンマーの言葉もそう。調べたらビルマ語らしい。

↑ピンクシャツの日本人に注意!とか書いてあっても全然わからんね。
 
 
もちろん、車のナンバーも。

↑でもよく考えたら数字ではないのね。
 

おっ、これは読める!

↑美味しそうなマシコマロですね
 
 
宝石店も結構あるが……。

↑ホンモノっぽくないぞ特にサファーやが!
 
 
にゃんこは日本のと似てるな!
 

   
 


↑寒いので犬の毛も長くなる(のかも) 
 
 
 
 
 

喫茶店?に入ったぞ

初めての街に来るととにかく目に入ってくるものが何でも新鮮なのでなんだか落ち着かないし頭も働かない。そういう時は店で何か飲んでゆっくりするに限る。
と、いうワケで喫茶店的な場所に来た。


↑英語なんて全然通じないので謎のフルーツを指さして飲むジェスチャーで注文。
 

↑こんな店


ミャンマーの店はみんなそうなのかどうかわからないけど、謎のシステムがある。
何種類かのお菓子が入ったバスケットを店員が持ってきて、テーブルに置いていく。
お菓子のクオリテイl的にはサービスっぽくないし、別にお菓子を食べたい気分ではなかったので手をつけなかった。
5分くらいするとそのバスケットを回収しに来る。
そしてまた10分後ぐらいに別のお菓子を入れたバスケットをテーブルに置いていく。
謎だ。
 
 

↑いたるところにサービスライターがぶら下げられている親切設計。
 
何を頼んだのかすっかり忘れた頃、飲み物がやってきた。
おっ、イチゴジュースかな?
 

↑スイカミルクジュース的なドリンクだった
 
これはなかなか美味かった。
なるほど、俺は細長いスイカを指さしていたのか。

 
さて、国境付近にたむろしている鬱陶しいバイタクに乗って一回りしてもらおうかな。
 
 
……つづく