ミャンマーほんのちょこっと香港ちょこっと一人旅。 ~タイ北部の国境の街、メーサイ~
テレビの画像が鏡に反射して動いているとたまにすごくビクッとします。
さて、本題。
その1のつづき。
移動移動アンド移動
さて翌日。ホテル付近の屋台で飯を食って出発。
↑90円くらいだった
半袖がちょうどいいくらいの少しだけ暑いという感じ。
湿度はあんまり高くないので割と快適。はあやっぱり南国はいいなあ。
タクシーでドンムアン空港へ。この空港は日本で言えば少し前までの羽田空港みたいなモノで、ほぼ国内線のみが発着している。
↑なぜ壇蜜……。
↑ドンムアン空港は程よくコンパクトでいい感じ。
今回タイに来た理由の一つは、コレ。
このふざけた飛行機に乗りたいなあとなんとなく思ったから。名前も適当な感が漂う。Nok Air。「Nok」は「鳥」という意味らしい。鳥航空だぜ鳥航空。ふざけすぎだろ。
↑いや飛ぶんだろうけどさ……。
↑外から見ると不安だよな
とにかくコレに乗ってどこに行こうかと考えた時に、タイの北部に行ってミャンマーとの国境を歩いて渡ってみたいな、と。
そういえばこのドンムアン空港、滑走路が2本並行していて、その間になぜかゴルフコースがある。
調べてみるとタイ空軍のゴルフ場らしく、撮影はできないものの一般の人もプレーできるらしい。
この日も普通にゴルフをしていた。軍用機が離陸する滑走路の横で。
しばらく滑走路を眺めていたけど、AirAsiaとNokAirが結構頻繁に離着陸していて飽きない。B737とA320が好きな人は一日中見てられるんじゃなかろうか。
さて肝心のノックエア。B737だけど、シートの前後の間隔も案外広くて快適。LCCなのでサービスらしいサービスは無いけど、乗っている時間は短いので問題ない。結構快適だった。
↑中は普通。
↑しかしこのマークは人を小馬鹿にしてるだろw
ほどなくタイ北部のチェンライ国際空港に到着。滑走路は1本で誘導路も無いので端っこまで行ってUターンする。
飛行機を降りると何かおかしい。
タイなのに寒い。結構寒い。
よく考えてみれば、バンコクから北に800kmも移動しているんだから気温が下がるのも当たり前。東京から北に800kmと言ったら函館まで行ってしまう。
皆さんもご注意ください。
チェンライ国際空港
この日目指すのはタイとミャンマーの国境の街、メーサイ。どうやって行こうかなと思って、空港の外でキョロキョロしてたんだけど、バスはおろかタクシーもいない。
一旦空港の中に戻ってタクシーのカウンターを発見して一安心。800バーツなので2600円くらいかな。
タイ価格に慣れてしまうと高いような気もするけど、60kmも乗るんだから妥当なのかもしれない。
国境の街、メーサイ
昼に空港でガパオ弁当食ったっきりだったので腹が減った。
とりあえず道路沿いの屋台で羊肉とソーセージを購入。それなりの味。
↑生肉を選んで焼いてもらう。ソーセージは他のが不味かったときの保険。
近所の店で水とリポDを買った。日本で売っているものの海外バージョンって楽しい。
↑なんか日本のよりも甘い気が……
とりあえずホテルに荷物を置いて辺りを散歩してみるけど、なんだか普通の街。
毎日ミャンマーから国境を渡ってきて露店を出している人は結構いた。
それにしても、だよ。寒い。みんなダウンジャケット着て毛糸の帽子とかしてるんだぜタイなのに。
寒いので露店で飯を食う。
↑これは美味かった。
↑こんな店で食ったけど。道路を挟んで左右に露店がある。
翌日、寒くて目が覚めてしまったので、とりあえず散歩してみることに。
↑タイ最北の地(ドヤァ
しかしこの旅、移動している以外は食ってばっかりいるような気がするが腹が減っては移動もできぬ。
↑朝飯は市場っつーか屋台村的な場所で
↑カオマンガイ!文句なしにうまい。次の日も食ってしまった。
市場で食べたカオマンガイは少し量が少なかった。もうひとつ頼むかさんざん迷ったあげく、それはちょっと食いしん坊すぎるという結論に達したので露店でフライドチキンを買った。
↑1個70円くらいだったかな
スパイスはあまり使っていないようで、肉の味が凝縮されてすごく美味しかった。日本でも売ってくれないかなあこういうの。赤い看板の白ひげオッサンの店よりもこっちのほうが断然好き。
お腹も膨れたことだし、喫茶店でアメリカンコーヒーを頼む。
エスプレッソマシンから出る少量のコーヒーにお湯が注がれる。
そうここはタイ北部の国境の街、メーサイ。細かいことは気にしない。
……つづく