年末年始にいろいろ行ってきた。〜カンボジアでむむむと唸る〜

  
 
 
 
お客さん:「雨降っとんのか!?」
俺:「もうなんか大雨です。」
お客さん:「汗やろ!!!!」
俺:「いえすいえす。」
 
 
 
 
 
 
さて、本題。
 
 
 
 
その1
その2
その3
その4
その5
の続き。
 
 
 

チャンギすごいマジすごい

最終日には紀伊国屋書店に行って、日本の文庫本を1冊お買い上げ。
価格は日本の3割増しくらいだったかな。
 
 
12月28日はシンガポールからホーチミンに移動。
次の日にはホーチミンからカンボジアシェムリアップに移動という飛行機好きにはたまらない旅程。
 
 

チャンギ国際空港。なにここ広いし楽しい!!
 
 
 
シンガポールチャンギ国際空港は、ターミナルがたくさんある。
タクシーの運ちゃんも、
「どの航空会社だ!?航空会社でターミナルが違うんだ!ここでもないここでもない、じゃ『それ以外』のターミナルだな!!」
となぜか興奮ぎみに話しかけてくる。
 
 
トランジット客が多いせいか、待合室もすごく席数が多いし、無料で使えるマッサージチェアまである。
 
うーん、成田も見習ってほしいぞ!!
 
 
 

↑お子様のプレイルームではアニメを上映中。
 
 
ここ、出国後のエリアなんだぜ・・・・・・。
外にはバーもあった。なんという充実ぶり・・・・・・。
 
 
 
そして飛行機に乗れば、あっという間にタンソンニャット国際空港に到着。
 
 
 

ベトナムで一泊!!

 
 

↑おなじみの光景
 
 
 
 
 

プロペラ機でカンボジア

次の日、眠い目をこすりながら再びタンソンニャットへ。
  
カンボジア・アンコール航空とか超レアじゃね?
 

↑プロペラ機!2歳の頃に乗って以来だっ!!
 
 
ゴォォー じゃなくて べーーーー って感じの音。
そして動きがおもちゃっぽい。
 
 

↑さすがに狭い。
 
そしてほどなくシェムリアップ国際空港に到着。
 
何というか、原っぱに滑走路つけた、そんな感じのところだった。
 
 
 
 
 

先生・・・入国が・・・したいです。

 
「あきらめt(ry」
 
 
カンボジアに入国するには日本人でもビザが必要。
どのガイドブックにも
「空港で申請できることもあるが、ルールがめまぐるしく変わるので日本で取っておいたほうがよい。」
みたいなことが書いてある。
 
 
さらに、どのガイドブックにも
「空港でビザを申請するには、顔写真を必ず持っていくこと!!
と書いてあったりする。
 
 
ちなみにビザの発行料は25USドル。
 
 
俺、25ドルは持ってるがビザも写真も持ってねぇ
 
 
入国カードは飛行機内で書いたものの、ビザの申請用紙も写真も無い。
早速むむむと考えた。
カウンターは一つしかないのに、入国管理官が7人も並んでいる。正直、怖い。
 
 
入国管理官がずらりと並ぶ前でウロウロしていたら、ビザの申請用紙を発見!!
 
 
クメール語と英語で何やら書いてある。
辞書も何も持ってなかったので、とりあえず勘で入力欄を埋める。
 
 
ふぅ、申請用紙は出来上がったぜ。
 
 
あとは写真か。
 
 
もう一度周りを見回すが、ATMはあるものの、証明写真ブース的なものは無い。
あるのは怪しい人間を連れ込む怖い部屋の入り口だけ。
 
 
 
そうこうしているうちに次の便の客が続々やってきた。
ねぇ、誰か俺の写真持ってませんか?
無ければあなたの写真でもいいです、とフランス語を話す碧い瞳の美少女にお願いしようとも思ったが、ここで一悶着あると別室に連れて行かれるだろう。
そして女王様にむち打ち&ローソクの刑を・・・・・・それはそれでいいな・・・・・・。
 
 
そんな妄想想像をしている間も褐色の肌をしたイカツイ入国管理官の視線がスルドク刺さる。
 
 
 
ここでボケッとしてても仕方がないので、他の人の入国審査があらかた終わったころ、恐る恐るビザ申請書とパスポートを出してみた。
 
 
入国管理官:「写真は?
俺:「(ガタガタ)ありません。」
入国管理官:「写真が無いということはどういうことかわかるか?あぁ!?
俺:「(ガタガタガタガタ)わかりません。」
入国管理官:「1ドル出せ。」
俺:「(ガタガt…)へっ!?」
入国管理官:「パスポートの写真をスキャンするから。」
 
 
ええええええそんなんでいいのかよおおおおお
なんだよカンボジア楽勝じゃねーかよちくしょー!!
 
 
適当に書いた申請書も入国管理官は適当に見てるので適当にビザが下りた。
 
 
そして俺のパスポートは7人の管理官がバケツリレーのように運ぶ。
(こんなに人数いらないんじゃ・・・・・・)
 
 
 
とりあえず入国できた。
ふぅ、ビビらせやがって。
 
 
 
 

アンコール遺跡

 
個人的に、何かのツアーとかは好きじゃない。
でも今回は遺跡を見に行くということで、何か解説があった方がありがたい。
ってなワケでホーチミン発のアンコール遺跡ツアー2泊3日のスケジュールを入れた。
航空券、ホテル、夕飯、専用ガイドと専用車とそのドライバーが3日間ついても4万円台というリーズナブルツアー。
全部、俺一人で独占。すげぇ。
しかも今なら円高なので、4万円台前半にはなるんじゃないかな。
 
 

さて、到着したらホテルに荷物を置いて、すぐにアンコール遺跡へ。
 

↑入り口。さっそく石像がお出迎え。
 
 
 

↑この門は一方通行じゃないので、みんな向こうから車が来ていないかどうか確認してから入る。
 
 
なんつーかね、石をがーーーーーって積み上げて、うりゃうりゃと彫るとこんな風になるって感じ。
 
 

↑そしてしばらく進むとデカい石塔が。
 
 
圧倒されるとはこのこと。
気がついたら右を見てはむむむ、左を見てはむむむと唸りっぱなし。
 

↑通路の壁にはこんな微細な彫刻がびっしり。
 
 
 
おいおい、どんだけ手間ひまかかってんだよ!!
 
 

↑左下に人がいるのでサイズがわかる。
 
スケールがやたら大きいのかと思いきや、その中には細かい彫刻がびっしり入っている。
クメール人の宇宙観、恐るべし!!
  
 
 

↑そして、多くの顔面彫刻は微笑んでいる。
 
 
ガイド:「これらの微笑みは、クメールの微笑みと呼ばれてしまいました。」
 
 
なんだよ「しまいました。」って。
日本語ができるというガイドだったが、肝心な部分の日本語がどうも怪しい。
「呼ばれています。だよ」って何回か訂正しておいたけど、すぐ忘れる。
 
 
最終的にはお互い英語のほうがよっぽど意思疎通が早いという始末。
 
 

ちなみに、どこに行っても韓国人&中国人でいっぱい。
 

↑俺は遺跡を見に来のだが。
 
 
アンコール遺跡は広いし、いろいろな場所に点在している。
2週間あっても回りきることはできないんじゃないかな。
 
 
 

↑それにしてもすごいスケールだ!
 
 
 
つづく・・・・・・