AirVideoやばい。マジでやばい。

バッテリーが切れた会社のパソコンはACアダプタがないと、ただの板ですね。
いや、会社にACアダプタを忘れてきたとか、そういうことでは決してないですよ!忘れたわけじゃないですよ!!!



さて、本題。



いやあのね、iPhoneに動画入れるっしょ?
デカいっしょ?動画。別に数が入らないのは全然構わないんだけどね、その代わり入れ替えが結構頻繁に必要なんだよね。特にオイラのiPhoneは8GBモデルだから。


ただ、最近は、音楽はほとんど入れてなくって、http://d.hatena.ne.jp/zenkaifc/20090601/1243808055:Title=Shimplify Musicで家の音楽を聴くようにしてる。


そうなるとだ、当然、動画だって飛んできてくれないかなーとか想像したりする。
そこで、Air Video。


http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=306550020&mt=8:Title=Air Video (iTunes Store)


話は簡単、自分のPCに入っている動画を3GやもWi-Fi経由で見られるっていうアプリ。
iPhoneにこのアプリを入れて、配信するPC側にもサーバアプリを入れるだけ。
あとは、自分のサーバのPINコードを登録しておいて、見たいファイルを選択すると、ストリーミング配信されるiPhoneiPod Touchで再生できるMpeg4形式のファイルを見ることができる。


さらに、Mpeg4形式ではないファイルではない場合は、リアルタイムでエンコーディングしながらストリーミング配信してくれるので、それなりのCPUパワーがあれば、どのファイルでも再生ができる。
しかも、エンコーディングは実再生時間に追いつかない場合は、バッチエンコードの予約ができる。つまり、動画を見ない時にエンコードをしておいて、Mpeg4ファイルを作っておき、見るときになったらあとは配信するだけどいうステキな仕組み。


さて、肝心の画質だけど、3G環境で高画質(Air Videoで言うところのHigh Quality)の配信を受けるのは、回線速度的にたぶん無理。電波がよく入って、低画質(Low Quality)なら、だいたい大丈夫だと思われる。



先日、大阪に出張した際、N700系無線LANAir VideoをLow Quality使ってみた。
結果から言えば、およそ2時間の間で1回だけLoading状態になってしばらく待たされたけど、それ以外はスムーズに再生ができた。
話によるとN700系では、1編成あたり最大2Mbpsの回線速度で、それを無線LANを利用する乗客全員と分け合っているということなので、それなりに細い回線でも再生ができるということなのだろう。



ちなみに普通の無線LANの場合、中画質(Midlle Quality)でも途切れることなく再生できた。


家にはそれなりの量のコンテンツを溜め込んであるので、出張先のホテルでも退屈しなかったよ。


あとは、iPhoneの電池と、電気代だなぁ。