仕事に傾けるエネルギー。

1日のうち、本当に集中して「仕事のみ100%!」ってのは4割くらいかな。
午前に2割、午後に2割。
残りの6割は今の仕事じゃなくって、社内の仕事やちょっとした雑用、先々の動き方を考えるとか、そういう用途に使っている感じ。


仕事って、100%のクオリティで仕上がるのが理想だけど、完璧に近づけようとすれば近づけようとするほど、恐ろしく時間がかかるようになる。


そして実際そこまでのクオリティを求められていることって少ないと思う。


それぞれ職場やプロジェクトごとにクオリティに関する閾値というか、合格ラインがある。
そのラインが100ではなく80だとすると、時間をかけて90や100にするのは意味がない。
その間に他の作業でさらに稼ぐようにすればいい。
残りの10や20を追い求めようなんていうのは、ただの自慰。会社でやらずに家でやれってこと。そういう志を持っているのはいいことだと思うけど。



100%のクオリティに要するエネルギーが100とするならば、80%のクオリティに要するエネルギーはたぶん60くらいで済むはず。
あくまでも感覚だけどね。


100の仕事を300のエネルギーで3つやるなら、80の仕事を240のエネルギーで4つやって、さらにその分、早く帰りましょう。