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Virtual PCのお話。

Virtual PCをよく使う。

会社では、クライアントの開発環境を構築するのにVirtualPCをよく使う。
いろんな環境を同じ端末で同時に維持できるから、すごく便利。


以前は職場の上司が導入したシステムコマンダーなるツールで起動環境を選択していた。
コレはコレで、複数の環境をネイティブマシン上で動作させることができるので、複数OSを利用したいときには結構重宝していた。
でも、コイツはパーティション操作や、MBRの書き換えなど、扱いには結構シビア(特に以前のバージョンでは)だったんだよね。
社内でも、
「なんだかよくわからないし、難しいもの」
ってなっちゃってて。


さらに、その後、http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060713_microsoft_virtual_pc_2004_free/:Title=Virtual PC無料化っていうことになって、試しに導入してみたところ、複数環境の維持がスゲーに楽だということがわかった。その結果、会社のクライアントマシンは一台、また一台とVirtual PCを導入するようになった。


多くのお客さんを抱えている場合、客先のクライアント環境の分だけ端末を準備するのはいろんな面で高コストとなるし、普段全く利用しない環境が非常に多くなる=リソースが余りまくるということになるので、結果として安上がりになるんじゃないのかな。


おぉ、コレは、普通に仮想化ってヤツだなぁ。


Virtual PCの弱点

仮想環境の割り当てメモリサイズに注意

仮想環境にメモリを1GBよりも多く持たせると固まりやすくなる。
あくまでも経験上の数値なので、1.5GBなら大丈夫とか、そういのはあるかもしれないけれども、1GBよりも大きなメモリを割り当てた時に無事に長時間稼働できたっていう覚えはないなぁ。

なんか仮想HDDのサイズがわかりづらい

ウィザードに従って、ボケッと仮想環境を作成すると、システムドライブ領域は16GBが確保されるんだけど、環境によっては微妙なサイズ。仮想HDDのサイズコントロールは可変なんだけど、その変更処理に恐ろしく時間がかかるので、あんまりオススメできません。
もっと広い領域が欲しくなったら、素直に他の仮想ディスクを追加したほうがいいでしょう。

同時に3つ以上立ち上げるんだったら、Virtual Serverに任せなさい

仮想環境を3つ以上同時に立ち上げようとするとそのうちの一つが固まる確率が非常に高くなる。
これも、あくまで経験上の話なんだけれども、3つ同時に稼働させて、丸一日持った覚えがない。
一時期、DBサーバ、APサーバ、開発用クライアント環境の3つを同時に上げていた時があって、このときは1日に3回くらい固まるものだから、DBサーバと APサーバを一緒にしてしまった。どうせVirtual PC内で動かしているようなサーバだったからできたんだけどね。

ネットワークアダプタが遅い

Virtual PCネットワークアダプタの速度は100Mbpsのヤツ。今、会社や家で利用しているネットワークはGbEなので、そっちに慣れているとちょっとストレスが溜まる。
とは言っても、それは巨大なDBのダンプファイルをやりとりしたりする時だけなので、それ以外では全く問題ありません。


Virtual PCのいいところ

いろいろと簡単

何と言ってもコレ。簡単。OSのインストールを自分でやったことのある人だったら簡単に「もう1台」作れる。
↓でも紹介されているように、立ち上がりなんかは普通のPCと同じ。あとはそこに、CDやマウントされたISOイメージやらを利用してOSをインストールしてあげればおっけい。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0607/19/news029.html:Title

なんかシームレス

Windows OSを入れた場合だけだけれども、追加機能というのでシームレスな動作&ホストマシン(Virtual PCを動作させているマシン)とゲストマシン(仮想マシン)との間のファイル移動とか、なんかいろいろできるようになる。
仮想マシンがまるで他のWindowsアプリケーションみたいに扱える。変に意識しなくて済むから、すごく楽ちん。


元に戻せる

環境が復元できないほどおかしくなってしまうような開発はしたことがないので、使ったことはないんだけど、「復元ディスク」っていう機能がある。要するに、これを有効にしている間は、その間にあったゲストOS内での変更を全て元に戻せるっていうコト。
何に使うんだろう(笑)




あーでも、別に複数環境とかいらない人ってどうすればいいんだろう。
なんかおもしろい使い方ないかなぁ。
Windos 3.0とか入れてノスタルジックな気持ちになってみるとか(笑)




あ、そうそう、いろんな環境を作ることができるのはいいけれども、もちろんそれぞれにライセンスは必要ですよ!!
気をつけてね!!