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3分間プログラマ 〜その2〜。

http://d.hatena.ne.jp/zenkaifc/20081013:Title=3分間プログラマ 〜その1〜の続き

お客さんって何がしたいの?

オイラの知っているほとんどのお客さんが要望しているのは、現状よりも速くて安定していて、なおかつコストパフォーマンスのいいシステム。もちろん、業務の効率化、長い目で見たコストの削減ももちろん視野に入っている。もちろん、使いやすいインターフェースも大切。
外から聞くと、至極当たり前の話。


お客様の声。

速くて安定。

当たり前。新システムの置き換えで遅くなったとか、そんなのありえない。Perl?Ruby?COBOL?JavaVB.NETRuby?そんなの、どうでもいい。好き勝手に作って、前よりも遅くなったり、不安定になったりするのだけは許さない。当たり前だろ。

コストパフォーマンスがいい&効率化、コスト削減。

システムを作って、何年間でいくら稼ぐのか、いくら削減できるのか、こっちだってソロバン弾いて決めているに決まってるだろ。ただ、作ると決まったらすぐ欲しい。すぐ作ってくれ。できるだけ安くな。っていうか、この金額じゃないと出せないからな。だから、この金額で早く作れ。

使いやすいインターフェース。

前のシステムからあんまり操作性を変えないでくれ。みんなわからなくなるだろ。コレが新しいOSの仕様?知らねーよ。前と同じじゃないと生産性が下がるだろ。



少ない工数=リーズナブル=短納期……?

最近、いくつか新システムの構築のお話をいただいた。
とは言っても、オイラに受注判定なんてできないので(笑)、実際に受けるかどうかはわからないけれども、たぶん受けることになるだろう。


そのうちの一つは、話を聞いている限り、小さなシステム。とは言っても、要件定義、設計、製造、単体テスト結合テスト・・・ってプロセスと、現在の人的リソースを考えたら、まぁ3ヶ月は必要だわなっていう感じだった。


お客さん:「11月から始めて、12月半ばにリリースして!リリースが早いと安いでしょ!」
オイラ:「……。」(絶句)
上司:「はいっ!わかりましたっ!できるだけ早く、お安く提供しようと思います!」
オイラ:「!!!!!」(上司をチラ見)


もう、知らねーぞ。
帰り道、どうしようとか相談してくるなら、最初っから無理って言えや。



ってな感じで、無理なものは無理。
でも、こっちはこっちで人的リソースを遊ばせておくほど余裕はないので、仕事は取らなきゃならない。ちっちゃい会社の宿命ですなぁ(笑)。デスマにならないように、しっかり管理しないとマズいなぁ。



インターフェース。

旧システムから新システムの置き換えをすることがたまにあるんだけど、そのとき、いろんな機能と同じような動作仕様のインターフェース(ユーザーインターフェースね)を提案すると、強烈に反発されることがある。
システムを提案する側から考えると絶対におかしな動きだとしても、旧システムと同じ操作性がいいってコトで、旧システムのインターフェイスを継承することも多い。
まぁ、こっちとしては、システムとして矛盾が発生しないこと、将来の拡張性を犠牲にしないことの両方の条件を満たしていれば、できるだけお客さんの要望するインターフェイスを実装しましょうと。


正直、古いインターフェースのままっていうのはあんまりよくないとは思う。その動きを踏襲させるためにどれだけの工数がかかるか。その余計な動きを入れるだけでどれだけ不安定になるか。そういうところを考えると、お客さんにも少し我慢してもらわなきゃならない時は来るのかな、って思う。


しかし、いろんな会社のいろんなインターフェースを見るけれども、結局どれも似たり寄ったりになっちゃうんだよね。熟成されつくしたというか。
今後は一部のWebサービスみたいに手軽に画像や動画を入れることになるんだろうな。データ量が飛躍的に増加するだろうから、処理方法とか管理方法を考えないとなぁ。


 
  
・・・・・・続く(たぶん)