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宿題と収入。

で、今日はなんなの?

Twitterで、8月1日に夏休みの宿題を終えているタイプの子供と、全く手をつけていないタイプの子供の差が現在の収入の差になっているに違いないという、短絡的な暴論をあげたところ、ちょっとおもしろそうだったのでそれっぽく説明してみる。
理論的な裏付けとかは全くないので、信じないでください。そうです、ウソです☆

収入の高い人って?

「先読みのできる人間は仕事のできる人間である。」

あらゆるビジネス書に見られる表現である。
一般的に仕事の出来る人間とは、収入が高い傾向にある。

つまり、先読みのできる人間は高収入であることが多いと言えるのではないだろうか。

学習すること=先読み力を養うこと

物事を学習するということはすなわち、先読み力を向上させるということであると私は考えている。
どんな教科にしても、事実を理論立てて組み立てていく練習であるに違いはない。

例を一つ出そう。
水は摂氏0度を下回ると個体(氷)になり、摂氏0度から100度の間では液体(水)であり、それよりも温度が高くなると気体(水蒸気)になる。
さて、この事実を学習している人間と学習していない人間、双方に氷を与えるとどうなるだろうか。

まず、氷が液体に変化する事を学習している人間は、氷が溶けて濡れる事がないようにその氷を濡れても平気な場所に退避させるなり、冷凍庫に入れるなり、それなりの対処をするだろう。
学習していない人間は、氷がどうなるかの予測をつけることができない。氷が溶けるのを知らないので氷が溶けてびしょびしょになってしまうのをただ眺めるだけだったり、冷やせば氷のまま保存できるのもわからないので、冷凍庫に入れるなど想像もしないだろう。
つまり、「氷は溶ける」ことをあらかじめ学習しておけば、いらぬ被害を受ける必要がなくなる。氷が溶けるであろうことを先読みしていれば、被害を被る事はないのだ。

氷が溶けた結果を予測し、濡れないようにするというのはどちらかといえばネガティブな事象を避けるための先読みであるが、自分から利益を追求しようと考えた上での先読みというのもある。
例えば、ブリ*1の旬はいつなのか、ブリはどこでどうやって獲るのかを学習した人間は、ブリの味が良い時期に良い漁場でブリを捕獲し、高値で売る事ができる。
その反面、ブリという魚は知っているが、いつが旬なのか、どこでどうやって獲ったらいいのかわからない人間は、ブリという魚を捕獲する事ができないだろう。もちろん、利益を得る事はできない。

つまり、物事を学習して先読みをする力を持っている人間ほどリスクマネジメントのレベルが高く、収益の挙げ方も分かっている人間=収入の高い人間であると言える。

机で学習しなくてもいいんだけど……

ただ、実は物事をあらかじめ学習しなくても先読みをする力を養う事はできる。
経験を蓄積していけばよいのだ。
氷が溶ける事がわからずにびしょぬれになってしまった人間は、次回氷を与えられた場合、濡れても平気な場所に氷を退避させるだろう。
魚の獲り方を知っている人間と共に魚を獲れば、今度は自ら魚を獲る事ができるであろう。

しかしながら主に経験を元に先読み能力を養う事は非常に効率が悪い。
文章なら一文で済むところが、何時間も何日も何年も経験しないとわからない可能性もある。
例えば、「ブリの旬は冬である。」という一文を経験から知るには、最低1年間、ブリを獲り続けて、味を比べなければならない。そこではもちろん、文章だけではわからないことも多く学べるが、「旬」をすぐに知りたいのに何ヶ月もブリを獲り続けるというのはどう考えても効率が悪い。
経験から導き出された結論には文章に書かれている結論よりも何十倍も確実性があるが、しかし、効率の良さを天秤にかけた場合、学習をしたほうが手っ取り早いだろう。

宿題と先読み

さて、最初の話題に戻ろう。
「先読みのできる人間は仕事のできる人間である。」
最初と比べると少し説得力を持った一文になっていると思う。

この考え方がいろいろなビジネス書や書物に載っているからと言って、社会に出てから役に立つことであるとは限らない。
たとえ社会に出る前であっても、この考え方は十分に当てはまる。

例えば小学生には必ず夏休みの宿題がある。漢字ドリルであったり、算数の問題であったり、理科や社会の自由研究であったり、今思い出しても結構多岐に渡っていたのではないかと思う。
特に男子児童には顕著だが、早く宿題を済ませてしまう児童と、8月末になって本屋やホームセンターを巡回するような児童という、両極端の児童が現れる事になる。
ここで今回のテーマ、先読み力について考えてみよう。
両端の児童のうち、先読み力が優れているのは当然、早く宿題を済ませてしまう*2児童であろう。
特に7月中に終わらせてしまう児童は、8月に好きな事ができるように、あらかじめ面倒な宿題を片づけてしまおうと考えているに違いない。
8月末にあわてて宿題をすることに起因するリスクを取り除き、好きな事ができる態勢を整える。
この行動は将来、その児童が仕事をするに当たって、予想されうるリスクを回避し、本来の目的を最短距離で達成するのが「当たり前」と考え行動する事に直結するのではなかろうか。

と、いうことはやはり……

つまり、「早め早めに宿題をやる児童=優れた先読み力を備えた児童」であり、「優れた先読み力を備えた児童=優れた先読み力を備えた社会人」であり、「優れた先読み力を備えた社会人=仕事のできる人間」であり、「仕事のできる人間=収入の高い人間」という図式が成立するのではないだろうか。
A = B かつ B = C であるとすると、 A = C であるという至極単純な図式から考えると、
「早め早めに宿題をやる児童=将来収入の高い人間」
ということになる。

     *      *
  *  ウソです  +
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    * 

*1:なぜブリかって?ブリトニーのPVを見てたから。

*2:親の介入は考えないことにしましょう